壁面塗装ロボットの選び方

まず必要な作業を整理してください。ラテックス塗料の吹き付け、パテ塗布、研磨はそれぞれ異なる工程です。そのうえで、候補機を絞る前に、材料との適合性、施工面の形状、作業高さ、搬入経路を確認します。

更新日 NOVIGEN TECHNOLOGY

多関節アーム、タブレット、移動式ベースを備えたP600 Max塗装ロボットの製品レンダリング
P600 Maxは、工具を交換することで異なる壁面仕上げ工程に対応します。

1. 工程に合った機械を選ぶ

「塗装ロボット」という名称だけでは、対応するすべての材料や作業は分かりません。塗材の準備、塗布、研磨、最終的な塗料吹き付けに工程を分け、各段階で必要な工具、材料、準備を確認してください。

機器資料に記載された工程選定時の確認事項
P600 Max工具の交換により、ラテックス塗料の吹き付けに加え、パテの吹き付け、しごき、研磨、集じんに対応します。複数の仕上げ工程が必要ですか?使用する材料にはどの工具が必要ですか?
NP320屋内での下塗り・上塗り用ラテックス塗料の吹き付け。プロジェクトの中心は屋内での塗料吹き付け作業ですか?
パテ塗布ロボット屋内のパテ塗布を自動化。塗料の吹き付けや研磨ではなく、パテ塗布専用の機器が必要ですか?
パテ研磨ロボット集じん機能を備えた屋内パテ研磨。研磨が主な作業ですか?必要な表面仕上がりと粉じん処理計画は何ですか?

2. 高さ・形状・搬入経路を確認する

P600 Maxのカタログには、作業高さ6 mと、壁、梁、柱、隅部への用途が記載されています。NP320は、最大3,200 mmの吹き付け高さと、壁、天井、出窓、梁などの屋内用途を示しています。高さだけで、特定の部屋に適しているかを判断することはできません。

部屋の寸法、天井の形状、開口部、障害物、搬入経路を共有してください。機械の寸法、床の状態、段差、移動と作業に必要な空間を確認します。各機械の制限条件は、該当する製品ページで確認してください。

3. 材料と仕上がりを確認する

パテを塗布できることは、すべてのプラスター、モルタル、塗材に対応することを意味しません。製品名だけで選ばず、実際の材料と工程を確認してください。

  • 塗料またはパテの製品情報、下地の状態、必要な塗装仕様を提供してください。
  • 予定する厚さ、塗布回数、乾燥の順序、検収基準を示してください。
  • 現場で使用する前に、材料試験、専用工具、調整が必要か確認してください。

4. 同じ基準で施工量を比較する

条件の異なる1時間当たりの施工面積で機械の優劣を判断しないでください。吹き付け、パテのしごき、研磨は別の作業であり、最大施工速度と工程全体の総合施工速度も異なります。同じ材料、下地、塗装要件、測定期間で比較してください。

NP320のカタログでは、総合吹き付け効率と最大吹き付け効率を区別し、数値が実験室データであることを明記しています。プロジェクトの条件と代表的な実演に基づいて、達成可能な施工量を評価してください。材料供給、養生、準備、清掃、後続作業も計画に含めます。

製品情報と次のステップ

このガイドは、製品ページに反映されている製品カタログと技術情報に基づいています。リンク先の仕様を確認し、プロジェクトの要件を当社チームにご相談ください。

プロジェクト概要を具体的な相談につなげる

国、材料、施工面積、工期をお知らせください。関連機器と、次に確認すべき事項を一緒に検討できます。